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改編自沖方丁獲得第31屆吉川英治文學新人獎及第7屆書店大賞的同名電影『天地明察』，已公布由V6岡田准一擔任主角安井算哲(後為渋川春海)、宮崎葵擔任主角之妻．村瀨えん。本作描寫主角因發現使用超過800年的曆法有誤而努力計算並導入正確曆制的過程。選角結果除了岡田與宮崎外，還有佐藤隆太、市川亀治郎、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、白井晃、横山裕、市川染五郎、中井貴一、松本幸四郎等眾多演員參與。再加上以電影『送行者』獲第81屆奧斯卡最佳外語片的滝田洋二郎導演、久石讓製作音樂，卡司非常豪華。

被選為主角的岡田充滿幹勁地說：「這次擔綱的是一個受到來自多方的支持、誠實地活著、甚至付出一生的時間修改曆法的男子，期許能透過這個角色與作品為大家帶來勇氣和希望。我會用心投入演出」。負責製作音樂的久石讓也說：「滝田導演一定能與『送行者』一作時相同，再次帶給觀眾們勇氣與希望的」。此作的完成度之高可以想見。

戲中扮演夫婦的岡田與宮崎，是自2008年上映、改編自劇団ひとり小說的同名電影『陰日向に咲く』之後，睽違已久的共演。問到宮崎對岡田的看法，「岡田的身邊有種令人放鬆、安心的氛圍。希望能在圓滿的氣氛中創造很多很棒的畫面」。倆人的合作令人十分期待。

中井貴一演出給予主角全力支持的水戸藩主・水戸光圀一角，松本幸四郎則是命令主角擔任改曆工作的会津藩主・保科正之。為了製作音樂，已先將原作與腳本都讀完的久石讓表示：「故事雖江戶時代的背景，但想必能現今之日本人，想起很多快要遺忘的、重要的事物」。為了製作日本專用的正確曆法而與大地博鬥，而為了導入正確曆法又與朝廷對抗，這樣的主角，滝田導演會在鏡頭下如何詮釋這個角色呢？敬請期待上映之日。（編集部・島村幸恵）

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岡田准一、宮崎あおいが夫婦役で『天地明察』映画化！滝田洋二郎監督＆久石譲の『おくりびと』コンビで時代劇

2011年6月14日 6時00分

[シネマトゥデイ映画ニュース]　冲方丁（うぶかた とう）の第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞受賞作を映画化した『天地明察』で、V6の岡田准一が主役の安井算哲（後の渋川春海）にふんし、宮崎あおい（崎は正式には旧字体。「大」が「立」になります）が妻・村瀬えんを演じることが発表された。本作は、800年にわたり使用されてきた暦の誤りに気付き、正しい暦の計算と作り上げた新しい暦の導入に奮闘した算哲の姿を描いた作品。キャストに岡田、宮崎のほか、佐藤隆太、市川亀治郎、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、白井晃、横山裕、市川染五郎、中井貴一、松本幸四郎を迎え、映画『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督のメガホン、久石譲の音楽という豪華な布陣での映画化となった。

　主役に抜てきされた岡田は、「多くの方々に支えられ、真っすぐに生き、生涯を懸けて改暦という事業に邁進（まいしん）する男を演じることで、皆様に勇気や希望を感じていただけるような作品にできるよう、心を込めて演じていければと思います」と意気込みを語る。音楽を手掛ける久石も「滝田監督は『おくりびと』と同じように、観る人たちに勇気と希望を与えてくれるに違いない」と語っており、作品の出来には大いに期待できそう。

　本作で夫婦役を演じる岡田と宮崎は、2008年に公開された劇団ひとりの同名小説の映画化作品『陰日向に咲く』以来の共演となるが、宮崎は岡田に対して、「かたわらにいるとなんだかホッとする方なので、その心地よい空気感の中ですてきな瞬間がたくさん生まれたらいいなと思っています」と語っており、2人の二人三脚のチームワークにも期待ができそうだ。

　算哲の強力な理解者である水戸藩主・水戸光圀役に中井貴一、算哲に改暦事業を命ずる会津藩主・保科正之役に松本幸四郎という確かな布陣で挑む『天地明察』は、楽曲製作に向けて原作と脚本を読んだという久石いわく「江戸時代を扱いながら、今の日本が忘れかけている一番大切なことを呼び起こしてくれるはず」。正確な“日本独自の暦”を作るため、大地と格闘し、その暦を導入するため“天”というべき存在である朝廷に挑戦した算哲の姿を、『おくりびと』の滝田監督はどのように映し出すのか？　映画の公開が待たれる。（編集部・島村幸恵）

映画『天地明察』は2012年秋より丸の内ピカデリーほかにて全国公開予定

岡田准一、宮崎あおいの共演で映画化が決定した冲方丁「天地明察」（角川書店）